木のある心地よい暮らし

無垢フローリングに「桜」が選ばれる理由とは?

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フローリング材に適したバーチ材の魅力とは?

フローリング材に適したバーチ材の魅力とは?

ここでは、本来の桜よりも安価で、フローリング材に適している「バーチ材」にスポットを当ててみましょう。バーチ材にも、いくつか種類があるので、さらにお部屋のイメージに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

フレンチカントリーにしたいなら「樺桜」

樺桜は、清潔感あふれる、明るい空間を演出することができる人気の樹種です。ここ数年幅広い世代から高い支持を得るようになった白系フローリングのなかでも、樺桜の無垢フローリングの白色は淡いピンク色を基調としているため、清潔感があふれ、部屋全体を明るく優しいイメージで包み込んでくれます。
明るく白っぽいフローリングはシンプルでモダンな北欧家具とも調和するので、近年人気の北欧テイストのお部屋にもよく合います。ただバーチ材は木の外側の辺材と、内側の辺材で色目の違いが出るので、色合わせを慎重にしなければいけませんが、それを味わいととらえてインテリアのアクセントにするのもいいですね。

子ども部屋やカントリー調の部屋におすすめな「西南桜」

中国西南部で採れるため、「西南樺桜」「チャイニーズバーチ」とも呼ばれます。木肌は淡いピンク色で柔らかくあたたかな印象。木目が主張しすぎないため、上品な雰囲気を醸し出してくれます。
ナチュラルで明るい色目は子ども部屋におすすめ。節ありのものを選ぶと、さらに自然に近いテクスチャーが楽しめ、カントリーテイストのお部屋に向いています。オイル塗装にすると、木目が浮き上がり、しっかりとした艶が出てきます。子ども部屋に使用する場合はオイル塗装にするとフローリングをきれいに保つ保護の役割も果たしてくれます。

アンティークテイストの家具とマッチする「水目桜」

昔は弓の材料に使われたという水目桜は、硬く丈夫な材質が特長。横縞模様や葉っぱの形が桜に似ており、樹皮を傷つけると水のように樹液がでることから水目桜と名付けられました。赤みを帯びたつやのある木目が洗練された印象に。
つやのある赤みを帯びた褐色は、重厚なアンティーク家具や、アメリカンビンテージ家具、今風のレトロなインテリアとも調和します。

桜材はお好きなテイストと予算に応じて選ぼう

淡く上品な色合いと自然な光沢、穏やかで繊細な木目を持つ桜材は、基本的にはどんなインテリアとも調和しやすい木材ですが、樹種によってお部屋の印象を変えることもできます。コストを抑えて桜の雰囲気を楽しめるバーチ材も考慮しながら選んでみてはいかがでしょうか。
特に大忠で使用している樺桜は、一枚の木材のなかに美しい2色のコントラストがある「源平」というタイプ。フローリングに使用することで、ずっと見ていても飽きがこないお部屋に仕上がります。また、赤みが強くなっていく経年変化も、桜と同じような上品さを感じられます。

無垢フローリングを検討されている方は、ぜひ桜材を選択肢に入れてみてください。古くから私たち日本人が愛してやまない桜の雰囲気を感じられるフローリングは、日々の暮らしにこの極上の安らぎを与えてくれることでしょう。