木のある心地よい暮らし

無垢の床材・人気ランキング、トップ5(大忠編)

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無垢の床材・人気ランキング、トップ5(大忠編)

床は人の足やモノとの接触が多く、住宅のなかでもどうしても傷みやすい部位。
育ち盛りの子供がいるご家庭であれば、なおさらですよね。
部屋の大部分を占める床は人の目につきやすい場所なので、リフォームをすると住まいの印象ががらっと変わります。ですから、リビングや寝室、子供部屋など、それぞれの部屋に合った床材をしっかり選びたいものですね。
人気の無垢材は種類もさまざまですが、このコラムではどのような無垢材に人気があるのかチェック。リフォームの床材選びのご参考になれば幸いです。

大忠で人気の無垢の床材ベスト5

1位:西南桜

1位:西南桜

1位:西南桜

大忠でも最も人気の高い床材の西南桜は、産地にちなんで西南樺桜、シルバーチェリー、またチャイニーズチェリーなどと呼ばれることもしばしば。
木肌が細かく、表面の仕上がりが均一で美しい西南桜は肌触りがよく、素足で触れても心地よく感じられます。
加工性や塗装性にも優れていて、オイル仕上げをすると木目の艶感が出て、上品な雰囲気を演出できます。
ほんのりと薄いピンク色はあたたかみが感じられますね。
リラックスできるリビングやカフェ、また子供たちの笑顔があふれる保育園の床材に人気です。
傷には強いのに、きちんとやわらかさもある非常に優秀な素材で、床材としてはもちろん、他の内装材や家具材に使われることもあります。

一枚ごとに色合いが違う西南桜では、世界にふたつとない床のリフォームを期待できるはず。大忠では節あり・節なし両方の西南桜を取り扱っていて、お好みに合わせて選べます。

2位:樺桜

2位:樺桜

2位:樺桜

カバノキ科カバノキ属の落葉広葉樹である樺桜が2位にランクイン。
他の木材と比較すると重みのある素材で、耐久性や耐衝撃性に優れているため、傷がつきやすい体育館や幼稚園、老人ホームの床材に多く使われています。
辺材・心材ともにホワイトに近いカラーで、部屋を明るく、広く見せてくれる効果がありますよ。家族がゆったり過ごせるリビングや子供たちがのびのびと過ごせる子供部屋の床材にもぴったりです。
こぶや縮み杢(ちぢみもく)のような艶を出せるため、フローリング以外にも家具材や器具材、また民芸品やインテリアアイテムなどの加工品にもよく使われています。

加工性にも優れている樺桜は欠点の少ない床材で、使い勝手の良さが魅力的。
大忠で取り扱っているのは紅褐色と白桃色が混ざり合った源平タイプで、部屋をモダンな印象にまとめられますよ。

3位:水目桜

3位:水目桜

3位:水目桜

艶とあたたかみのある赤みが特徴で、和室・洋室どちらにもなじみやすい水目桜は洗練された印象があり、お部屋に高級感を与えてくれます。年を重ねた水目桜ほど赤みが強いのが特徴です。
耐摩耗性が高く、木目が細かい水目桜は狂いが出にくく、古くから弓や靴木型、漆器の生地として使われてきました。現在は流通量の少ない稀少種となっているので、床材に使えば特別感があります。
スベスベした肌触りと優れた弾力性を兼ねそろえていて、フローリングに最適な素材と言えるでしょう。乾燥による反りや伸縮も少なく割れにくく、仕上がりもきれいです。

大忠では節あり・節なし両方の水目桜を取り扱っています。木材らしさがあり、お値打ちな節ありタイプと、ナチュラルな雰囲気にまとまる節なしタイプ、いずれにも異なる魅力があります。

4位:ナラ