木のある心地よい暮らし

フィトンチッドに期待される免疫力アップの効果とは?

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森林浴にはこんな健康効果も

森林浴にはこんな健康効果も

森林の癒し効果を科学的に証明するために発足した、産官学連携による「森林セラピー研究会」も、森林浴がさまざまな健康効果を生み出すことを実験によって証明しています。

  • 心理的なリラックス効果
    森林浴をした人にPOMS(感情プロフィール検査)を行なった結果、都市部と比較して「緊張」や「不安」といった気分が和らぎ、活気がアップ。
  • 血圧や脈拍数の低下
    血圧や脈拍数は、ストレスがかかると上昇します。森林浴後に血圧と脈拍数を測定すると、都市部にいる時よりどちらも低下。リラックス状態に。
  • 交感神経活動が低下
    人は、ストレスを感じると交感神経活動が活発になりますが、森林浴後は、交感神経活動が低下し、ストレスが緩和。
  • 抗がんタンパク質の増加
    森林浴後には、3種類の主要な抗がんタンパク質が増加し、がんに対する抵抗性がアップ。

このように、森林浴には人の健康を促進する効果がたくさんあります。そして、これら森林浴の効果の源こそが、樹木が発散するフィトンチッドであると言われ、世界中で注目を集めているのです。

フィトンチッドを暮らしに取り入れる

フィトンチッドの効果は木製品になっても持続します。木で建てられた家のなかに入ると、森林にいるような良い匂いがしますよね。それは、フィトンチッドの効果なのです。木の家での暮らしは、まるで毎日が森林浴。心地よい空気感に包まれて、体も心もリラックスできます。

木を使った住まいは、「心地よさ」にとどまらず、心身の疲労を回復させ、免疫力をアップさせるという具体的な効果が徐々に医学的に証明されつつあります。日本で古来から木の家が建てられてきたのは、健康に暮らすための知恵なのかもしれませんね。
とはいえ、木の家をいちから建てるのは大変なこと。無垢材から生まれたフローリングや家具を住まいに取り入れるところから、健康的な暮らしをはじめてみてはいかがでしょうか。