木のある心地よい暮らし

暮らしに癒しを。美しい木目が決め手のフローリング選び

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暮らしに癒しを。美しい木目が決め手のフローリング選び

無垢フローリングの魅力のひとつが、美しい木目です。木が成長を重ねることで刻まれる年輪や節は、木に多彩な模様となってあらわれます。木の歴史を物語るその表情は、自然の魅力にあふれていて、眺めているだけで心を落ち着かせてくれます。

木目の表情は、どれひとつとして同じものはありません。樹種や生育環境によって年輪の刻まれ方は異なりますし、製材のしかたによっても年輪の見え方が異なるからです。はっきりとした力強い木目もあれば、流れるようなやさしい木目もあり、その個性はとても豊か。フローリング材としても、空間の雰囲気を左右する大きな要素になります。

木目をもっとよく知れば、お部屋にぴったりのフローリング材を選ぶことができます。木目の魅力や種類についてみていきましょう。

木目に見る癒しの「1/fゆらぎ」

木の年輪には主に2種類あり、「早材(春材)」とよばれる春から夏にかけて刻まれる明るい色の部分と、夏から秋にかけてつくられる色の濃い「晩材(夏材)」があります。四季がめぐるごとに早材と晩材を交互に繰り返し、内側から外側へと大きくなっていくことで、色の差が年輪として刻まれるのです。

では、四季のない環境では木目がないのかというと、必ずしもそうではありません。たしかに、熱帯雨林など常に気温の高い環境で育つ木には、はっきりとした年輪がないものが多いですが、朝晩の気温差や雨季、乾季の違いなど、さまざまな環境の条件がからみあって成長具合に影響を与え、年輪ができあがります。

環境によって変化する成長リズムは、不規則な木目の間隔やうねるような流れを生み出します。そしてこの木目には「1/fゆらぎ」が存在していると言われています。1/fゆらぎは、星のまたたきや小川のせせらぎなどと同じように、自然に生み出された不規則なリズム。人の目に心地よく、心身を癒す効果があると言われています。

無垢材のフローリングを使った家にいるとなぜか心地よいのは、木の香りや質感だけでなく、この木目のためでもあったのですね。

木目の種類は「柾目」「板目」「追柾目」

木目の模様は、製材するときのカットのしかたによって大きな違いが生まれます。その種類は大きく分けて「柾目」「板目」「追柾目」の3つ。

柾目(まさめ)とは

「柾目」「板目」

年輪に対して垂直方向に、丸太の中心を通るように切断すると、まっすぐ、整然と並んだ木目があらわれます。これを「柾目」といいます。
床や家具に柾目の木材を使うと、すっきりとした表情のなかに洗練された美しさが感じられ、優雅さを演出できます。端正で凛としたその表情は、シンプルでモダンな空間にも合いますし、和室のたたずまいにもぴったり。上質で落ち着きのある住まいをつくることができます。

板目(いため)とは

丸太の中心を外れた部分を切断すると、山形やタケノコ状など変化のあるダイナミックな木目があらわれます。これを「板目」といいます。
ばらつきのある木目は表情が豊かで存在感があり、木の魅力であるやさしさやぬくもりをしっかりと感じられます。変化に富んだ板目のフローリングは個性的な空間づくりにおすすめ。無造作な風合いを生かした、山小屋風の家づくりにもマッチします。

追柾目(おいまさめ)とは

これは、柾目と板目の中間的なもの。まっすぐに通った柾目と表情豊かな板目の両方のメリットを持ち合わせています。洗練された雰囲気の中にもやさしさや個性を感じられますが、カジュアルすぎず、多様な空間づくりができます。

珍しい「杢目(もくめ)」も

鳥眼杢、玉杢(イメージ図)

製材するときにまれにあらわれる、特に美しく複雑な模様を「杢目」といいます。メープルなどに見られる小鳥の目のような「鳥眼杢(ちょうがんもく)」や、ケヤキやクスノキなどに見られる円形の「玉杢(たまもく)」など、その模様は多種多様。珍しい杢目は希少価値や審美的価値が高く、大切にあつかわれています。もしフローリング材に杢目が見られたら、ぜひ自然素材ならではの味わい深い表情を楽しんでください。

雰囲気を変える「節あり」と「節なし」

厳選無垢フローリング

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