木のある心地よい暮らし

子育て世代の新築。子供がすくすく育つ部屋の床色とは?

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子供

結婚や出産を機に、マイホームの新築やリフォームを決意する方も多いはず。
家族みんなが安心して暮らせる場所、毎日の暮らしがより豊かになる場所になるように・・・
土地選びから資金計画、設計プランなど、考えていかなければならない要素は数多くあります。

そんななかでもご両親が願うのは、これから育っていく子供たちが自由に個性を花開かせ、すくすくと伸びやかに暮らせることではないでしょうか。
そのためには、子供たちの成長をより良く促す空間を用意してあげたいもの。
子供部屋にふさわしい素材や色、インテリア選びなど、理想の住まいづくりのヒントを見つけましょう。

体にやさしい自然素材・無垢フローリングで子供のための部屋づくりを

一年中裸足で元気に走り回る子供たちにとって、つねに直接肌が触れることとなる床材。安心して健やかに育って欲しいからこそ、素材選びはとても大切ですね。そこでオススメしたいのが、自然の木材で作られる無垢フローリングです。
無垢材フローリングの大きな魅力は、何と言っても温かな質感とやさしい肌触り、そして香りの良さです。さらには、室内の湿度を調整する効果があるうえ、熱の伝わり方がゆるやかなので、夏はサラサラしてベトつかず、寒い冬でもあたたか。まさに、子供たちにとって、心地よく健やかな環境をつくりだしてくれるのです。

そんな無垢フリーリングですが、木の種類によってその味わいや特徴がさまざまに異なります。子供たちのためにどの無垢材を選べば良いのか、ついつい迷ってしまうところです。
そこでヒントとなるキーワードが「カラー(色)」。
ビビッドな赤や黄色、クールな青やモノトーン、温かみのあるブラウンやグリーンなど、実は色彩が持つチカラも、子供たちの成長をサポートしてくれる大切な要素。今回は、色という視覚的アプローチから、最適な床材を考えてみたいと思います。

集中力が高まる寒色の部屋:深く落ち着いた色味のウォールナット

深く落ち着いた色味のウォールナット

副交感神経に働きかけ、気持ちを落ち着かせてリラックスさせる効果があるブルー系の色。小学校高学年から中学生、高校生など、勉強に集中して欲しい時期には、落ち着いて集中できる部屋づくりが良いでしょう。静けさと落ち着きのイメージは清潔感もあり、ゆっくりと休める寝室としても最適ですね。
ただし、一歩間違えると寒く沈んだイメージになってしまうので、色の濃さや使う面積に注意が必要。ドアやインテリアにアクセントとして明るい色を取り入れてみるのも良いでしょう。

寒色系のお部屋におススメの無垢材は、深く落ち着いた色味のウォールナット。
ウォールナットは、チーク、マホガニーと並ぶ世界三大銘木の一つであり、欧米で長く愛されている床材です。その特徴は耐久性に優れ、うっかりモノを落としたり引っ掻いてもキズがつきにくく凹みにくいので、子供部屋に使っても安心なこと。クルミ科の硬い樹種なので、ツルツルとした触りごこちです。

感受性を育む暖色の部屋:明るくやさしい色味のパイン

明るくやさしい色味のパイン

まだまだ遊び盛りの幼少期の子供たちにとって、大切なのは豊かな感受性を育んであげること。そうした場合にふさわしいのは、明るく温かな暖色系をベースとしたポップでカラフルな空間づくりです。特に小さなお子さんは赤や黄色、橙などのハッキリとした色に敏感に反応し、気持ちを活発に、パワフルにしてくれます。
もし、「うちの子は元気すぎて、もう少し落ち着いて欲しいわ」と気になるようなら、活動的な赤の代わりに、柔らかな印象の淡いピンクを使ってコーディネートしてはいかがでしょうか。

暖色系のお部屋にオススメの無垢材は、明るくやさしい色味のパイン。
パインは柔らかく加工しやすいのが特徴で、針葉樹ならではの柔らかな肌触りは、つい裸足で歩きたくなる心地よさ。その分、キズや凹みのつきやすさがありますが、歳月と共に馴染み味わいを増していく面白さが大きな魅力です。全体的に明るい色調なのでビビッドな色味が美しく映え、可愛らしい雰囲気のお部屋になります。

心が落ち着く中間色の部屋:木目のはっきりしたナチュラルな色味のオーク