木のある心地よい暮らし

フローリングの部屋をラグで彩る!ヒント満載のお手本集

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フローリングの部屋をラグで彩る!ヒント満載のお手本集

フローリングのお部屋をコーディネートするときに、雰囲気づくりのポイントになるのが「ラグ」。言わば小さなじゅうたんですが、これを一枚敷くだけでお部屋の印象がガラリと変わります。インテリアのなかでも好みのテイストを表現しやすいアイテムなので、うまくコーディネートできれば、居心地のいいお気に入りの空間になるはず。

といっても、ラグの種類はとても多彩です。あなたらしい空間をつくるには、どんな色、形、素材、柄のラグを選べばよいのでしょうか。合わせるフローリングの色や表情によっても空間の雰囲気は変わるので、ラグ選びはなかなか難しいかもしれません。

そこで、フローリングのカラーごとに、上手にコーディネートされたラグの実例をご紹介します。どの組み合わせが一番リラックスできそうでしょうか。ご自身がくつろぐ姿を想像しながら、フローリングに合うラグ選びを楽しんでください。

ラグを使った上手なコーディネート例

ブルーのボーダーラグで西海岸風に

ブルーのソファに、白×ブルーのボーダーのラグをチョイス。フローリングも明るめのブラウンで爽やかな西海岸風にコーディネートしています。ボーダーは使い方次第では子どもっぽくなってしまいますが、革張りのソファやアンティーク調のテーブルを合わせているので明るすぎず、大人の遊び心を感じさせます。

キリムを使ったヴィンテージスタイル

ヴィンテージ感のあるインテリアでまとめたお部屋には、キリムがぴったり。キリムとはトルコ語で、毛足のない平織の敷物のこと。主にトルコやイラン 、中央アジアなどで織られています。その鮮やかな配色と民族柄は、木目が際立つミディアムブラウンの無垢材とよく似合います。

ナチュラルな北欧コーディネート

北欧柄のラグとライトブラウンの床でコーディネートされた、北欧テイストのリビングです。淡いベージュやグレーの無地のラグともよく似合う北欧テイストですが、この部屋のように、柄の入ったラグなら、さらにアクセントが加わって空間を引き立てます。

シックな大人空間に似合うラグ

ダークブラウンのフローリングに、グレーのじゅうたんを合わせたシックなコーディネート。広々とした空間には、小さなラグより大きなじゅうたんが似合いますね。長い毛足がラグジュアリー感を演出します。

琉球畳のあるのびやかな平屋

フローリングの一部に畳を取り入れると、落ち着きのある和の空間に仕上がります。正方形の琉球畳なら和に偏りすぎず、フローリングとも調和。木の香りとい草の香りに満たされながらごろりと寝転べるリビングが心地良さそうです。

日本家屋になじむ大正モダンな部屋

古民家をリノベーションしたお家に、深い赤やえんじ色のラグを敷いて大正モダン風に。ミディアムブラウンを基調とした明るい室内に、深みのある赤が映えます。また、障子やどっしりとしたソファ、木のロッキングチェアとなじんで、格調高い印象を与えてくれます。

ネイティブアメリカン柄でカジュアルに

ヘリンボーンのフローリングは、ヨーロッパのインテリアと合わせるとエレガントな雰囲気になりますが、このお部屋ではアメリカンテイストなネイティブ柄のラグとミックス。カジュアルでかっこいい雰囲気に仕上がっています。

計算された色配分でバランスよくコーディネート

フローリングと家具のブラウン、壁の白と薄いブルー。室内の色をそのままラグに取り入れて、室内全体をバランスよくコーディネートしています。色にまとまりがあると、しっくりと落ち着く部屋になりますね。

深みのあるグリーンで渋めナチュラルに

ミディアムブラウンのフローリングに深みのあるグリーンのラグを敷いてナチュラル感を残しつつ、渋めの空間に。ブラウンとグリーンは間違いのない色の組み合わせ。一人暮らしのお部屋にもちょうど良さそうなサイズ感です。

モノトーンの部屋にラグで色をプラス

シンプルな白いフローリングのお部屋に、色のあるキリムを上手に入れた例です。キリムは鮮やかな配色が多いのですが、こちらは淡いブラウン。やさしい色合いがモノトーンのインテリアとなじみます。

白に映える鮮やかなモロッカンスタイル