やさしく温かな色合いと上品な木目がインテリアになじみやすいため、フローリング材として人気の樹種。その原木の美しさは、北海道の広葉樹の女王と呼ばれるほどです。桜という名前がついているものの桜の木とは異なり、カバノキ科の種類です。
樹種データ
| 樹種名 | 樺桜 |
|---|---|
| 材種 | Birch |
| 学名 | Betula Maximowicziana |
| 科目 | カバノキ科シラカンバ属の落葉広葉樹、散孔材 |
| 主な産地 | 東アジア |
| 色調 | 辺材は淡い紅白色に近く、心材は赤みがかった淡い紅褐色。辺心材の色調差は明瞭。 |
| 気乾比重 | 0.50～0.69 |
質感・手ざわり
- 緻密で均質、手触りがいい。
- やや重く、硬い。
施工性
- 加工性がよく、表面の仕上がりがきれい。狂いが少ない。
- 耐久性が高い。
- 耐朽性は弱いため、こまめなメンテナンスが必要。
木目・色調
- 緻密な木目であるため、上品な風合いがある。
- パイン材より黄色みが少なく、ナチュラルで明るい印象。
- 節が少ないため、均一的な見ためを作ることができる。
おもな用途
- フローリング材、家具材、内装材、器具材、化粧用単板など。
- 色が薄めで節が少ないため、部屋を広く明るく見せる効果がある。リビングや子ども部屋のフローリング材として人気。
その他の木を知る
ご質問・お見積り お気軽にお問い合わせください
-
0983-25-0352
受付時間：9:00～17:00（土・日・祝・年末年始を除く）
-
メールでのお問い合わせ
-
無料サンプルご請求はこちら